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What is Timber Frame

 ティンバーフレームとは、製材した木材をほぞ組を利用し、木の釘(込め栓)で構造矩形を築き上げていく骨に基づいた竪固な住宅工法を呼びます。

 建物の基本構造形態であるラーメン構造の手法は、いろいろは材料を用いて住宅に活用されています。
Timber Frame Picture 01
 ティンバーフレームハウスもそのひとつですが、他と異なる大きな点は使用する材料の断面の大きさです。

 建物の柱や梁の必要な大きさは建物にかかる重さや風などによる力により決まります。構造の断面が大きいと言うことは、当然柱間・梁間の長さを大きくすることを可能とし、結果空間設計の自由性が増します。

Timber Frame Picture 02
 また、人間は視覚によって精神に大きな影響がでます。しっかりとした構造設計に基づくこのティンバーフレームハウスは耐震性・耐久性に富んでいることはもちろんのこと、意匠芸術優先に設計された建物とは違い、

 見る人に安心感を与えます。なぜならば、人間が本来持ち合わせている視覚バランスにより精神が納得をしてくれるからです。


Roots of Timber Frame

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 ティンバーフレームハウスのルーツであるヨーロッパには、その古い歴史と伝統が存在しています。イギリスのチューダースタイル、ドイツのティンバー、そしてスイスのアルペンなどは代表的なものです。

 一方、アメリカのティンバーフレームハウスはニューイングランドに渡った移民者の手によってヨーロッパとは違った進歩をとげていきました。

 それは、北米大陸発見時に存在した無限の大木に起因するのです。

 現存するヨーロッパの実例では多種多様で複雑な構造がよく見受けられますが、これはそれまでに1000年以上もの歴史による技術進化のためだけでなく、現実に大木がなくなり短い材料でも使わなければならない資源的な理由があったのです。廃船利用の建物がイギリスで見られるのもその現われです。

Timber Frame Picture 04
 しかし、アメリカには十分な大木があり本来の大きなスパンにより自由性の増したスタイルへの推移していきました。シンプルで機能性に富んだ住宅スタイルはアメリカ人の欲する合理主義にも合致したのでしょう。


Evolution

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 ヨーロッパと違う進歩を辿った理由に天候があげられます。アメリカのニューイングランド地方は機構の変化が激しく、木の枝と土を使ったワトル&ドーブと呼ばれる方法は、石またはレンガをプラスターを使って木の柱と梁の間に壁を作っていくヨーロッパ流の方法では木材の縮みによる隙間ができてしまいます。

 そこでフレームの外側から家全体をすっぽり包むフラップボードと言う木の水平のサイディングを外側から張ることで隙間を防ぐ方法が考えだされました。

 ヨーロッパと違う進歩を辿った理由に天候があげられます。アメリカのニューイングランド地方は機構の変化が激しく、木の枝と土を使ったワトル&ドーブと呼ばれる方法は、石またはレンガをプラスターを使って木の柱と梁の間に壁を作っていくヨーロッパ流の方法では木材の縮みによる隙間ができてしまいます。
 そこでフレームの外側から家全体をすっぽり包むフラップボードと言う木の水平のサイディングを外側から張ることで隙間を防ぐ方法が考えだされました。

 こうして進化しを遂げたティンバーフレームハウスは住居・納屋・教会・公民館・などニューイングランド地方のあらゆる建物に採用されていきました。今でも当時のままの建物は多く、最も古いものは1837年に建てられたボストン近くのフェアバンクス邸です。


Timber Frame Now

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 さて、そんなティンバーフレームハウスがなぜ今あまり知られていないのでしょう?

 19世紀の中頃まで頂点にあったティンバーフレームも、ツーバイフォーという手軽な工法が紹介されて以降は徐々に採用する機会が減りました。

 ティンバーフレーム工法は既にアメリカ中部まで広がっていましたが、西へ西へと向かう開拓者によって造られたログハウスによって更に採用される機会を失いました。

 この時期中部では大きくてシンプルな納屋をティンバーフレームで造り、手の込んだ住宅はツーバイフォーで造るケースが多くありました。

 それからどんどん高度成長が進み年間の着工件数の伸び率が落ち着くまでにいったい何棟の家が造られたのでしょうか?

 現在雑誌などで紹介されているティンバーフレームを手掛ける会社はアメリカ・カナダを通し約50〜60件でしょうか。

 そのうちの約15件を2年前に訪問してきましたが、工法にそれぞれの特徴があり傾向としては西にいくほど進歩的でありシンプルであることです。 

Timber Frame Picture 07
 また、共通してそれぞれの口から聞けたのは始めたきっかけがツーバイフォーの品質に対する疑問であり、彼らにとってそれは乱暴に建てられたり、「魂」のない家が多いと感じさせたのです。もっと丁寧に・もっと長持ちし・もっと安心感を与える家として彼らはティンバーフレームに着目したのです。


Stress Skin Pannel

Timber Frame Picture 08
 ただし、原点ともいえる初期の建築工法まで戻ると、冬の寒気を十分に防ぐことができず、多種の工法を用いるのは経済的に負担にもなります。

 その後の開発により解決策として今もっとも扱われているのがストレススキンパネルです。 ストレススキンパネルとは基本的にツーバイフォーの家から骨組を除いたもので、内壁・断熱材・外壁が一体になった素材です。

 この材料でティンバーフレームを完全に包むと壁と屋根が出来上がります。断熱効果が極めて高く、家の外と内の環境をまったく別にすることさえ可能です。

 結果、室内の温度・湿度は自由にコントロールすることができますが住む人の考え方により自然との調和を考えるのがベストは工法と思いますので思慮のご参考までに致します。

 昔からの理に適った構造と現代のテクノロジーも確かめていただきたい点ですが、何よりも知っていただきたいのはあなたの感性を邪魔しない建物であることと、人と環境と時代を選ばないその竪固な姿です。


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Last update Oct 10, 2001. Copyright © 2001 Oriental-japan.com. All rights reserved.